2009年6月アーカイブ
26:サラート・ゼリョーヌイ・ス・アヴォカド
【アボカド入りグリーンサラダ】
590ルーブル/kg(約20.3ドル)
☆☆☆
レタス、セロリ、トレビス、ブラックオリーブ、アボカドで構成。
非常に残念なのが、アボカド入りサラダという名前なのにアボカドがとっても小さい上にほとんど見当たらない程少ない・・・
最低1センチ角は欲しいなあ。
あの舌の上でのネットリ感がアボカド食べる楽しみのだけど・・・
ドレッシングもビネガーの風味を全く感じず。
ただのオイル和えになっている。
こちらでのサラダドレッシングの基本レシピは概念がちょっと違うようである(ちなみにドレッシングの基本レシピはビネガー1に対してオイル2〜3の割合)。
使用材料が良いだけに残念。
■ワンポイント・ロシア語
「ゼリョーヌイ」は「緑、グリーン」、ですので「サラート・ゼリョーヌイ」で「グリーンサラダ」です。
「ス・アヴォカド」で、「アヴォカド入り」となります。
24:サラート・ザガートカ
【謎のサラダ】
260ルーブル/kg(約8.9ドル)
☆☆☆
売り場ではなぜか「謎のサラダ」として売られていましたが(意味不明)、レッドキドニービーンズとザクロを使用したサラダです。
「赤」の色合いが非常に綺麗です。
こういうカラフルなサラダは楽しくていいですね。
ただ味に関しては少々疑問。
ほんの少し甘みをもつレッドキドニー、酸味のあるザクロを辛味の強いオニオンのドレッシングでつなげているのですが相性が悪い。
ばらばらでまとまりがなく食材の個性が残念ながら生きていない。
ソースの絡んでいないパスタみたいである。
いい組み合わせなのでもう少しまとまり感があれば。
オニオンでなく柑橘系&ハーブで春らしくあわせてみたい。
■ワンポイント・ロシア語
「ザガートカ」は「謎」。
特に名前がない場合などにつけるようで、別に「謎めいた」サラダではありません。
23:カトレート・スベークルヌィェ
【ビーツのカツレツ】
100ルーブル/kg(約3.4ドル)
☆☆☆☆
ビーツの鮮やかな色が目を引くカツレツ。
コロッケに近いといったほうがわかりやすいと思います。
肉は使用されていません。
ふかしたさつまいものような味がします。
デザートにも使えるような自然な野菜の甘さです。
スイートポテトのようです。
カツレツですから衣がついているのですが、なぜこの色になっているのかわかりません。
時間が経つと染まってしまうのでしょうか。
これを食べてビーツはしっかりふかして甘みを引き出せば、紫芋のようにデザート食材としていけるのではないかと思います。
ちょっと可能性を感じました。
■ワンポイント・ロシア語
「カトレート」は「カツレツ」、「スベークルヌィェ」は「スベクラ(ビーツ)」のことです。
22:バクラジャンヌィ・ス・グリバームィ
【ナスとキノコ】
275ルーブル/kg(約9.4ドル)
☆☆☆
ナスとキノコの炒め物です。
かなりニンニクが利いています。
味付も結構強い。
これだけで食べるよりはラグーとしてパスタに絡めて食べたほうが美味しいでしょう。
クラッカーなどに載せて食べてもよいでしょう。
ナスのカットは個人的にはもう少し大きくして、果肉部分のトロリ感を楽しみたいところ。
ですがこちらのナスは米ナスに近く、皮が大きいと噛み切れないのですね。
口に残り面倒なのです。
けど冷めても美味しいです。
■ワンポイント・ロシア語
「バクラジャンヌィ」は「ナス」。
「グリバームィ」は「きのこ(グリヴィ)」、「ス・グリバームィ」で「キノコといっしょに」となります。
21:サラート・ミモザ
【ミモザ・サラダ】
207ルーブル/kg(約7.1ドル)
☆☆☆
サーモンを使用したミモザ・サラダです。
使用食材は卵、サーモン、チーズ、マヨネーズです。
サーモンは脂の乗りが少ない部位を使用していますが、チーズがその分うまく補っておりいいバランスになっています。
ただ食材構成的に味がまったりとしているので個人的にはもう少しペッパーを効かせたいのと歯ごたえに何か欲しい。
シャキシャキのレタスは合うでしょう。
ちなみにミモザ・サラダの由来は、裏ごしした卵の黄身がミモザの花をイメージしたものだからです。
ロシアの卵の黄身は日本に比べかなり白いのであまりミモザっぽくはありませんけどね。
ミモザの花のシーズンは早春です。
このサラダを作るのにはちょうどいい季節になってきました。
■ワンポイント・ロシア語
「サラート・ミモザ」は「ミモザ・サラダ」そのままですね。
20:ペーレッツ・ストルチコーヴィ・オーストルイ・マリノーフ
【唐辛子のマリネ】
178ルーブル/kg(約6.1ドル)
☆☆☆
激辛唐辛子のマリネです。
購入時に、私「辛い?」売り子「辛いよ」、私「ホントに辛い?」売り子「ホントに辛いよ!!」
私「美味しい?」売り子「(無言)・・・」。
こんないわくつきのデリです。
ロシア人は辛いものが苦手なので辛いものが思ったように手に入らないのですね。
辛いというよりしょっぱくなりがちなのです。
食材的には万願寺唐辛子を辛くして小さくしたようなものでしょうか。
肉厚も同程度です。
1センチに刻み試食。
マリネ液がさっぱりとしていて唐辛子の刺激を抑えてくれています。
種もそれほど辛くありません。
歯ごたえもきちんとあります。
マリネですが、熱々のご飯に合いそうです。
ウォッカとも間違いなくあうはずです。
■ワンポイント・ロシア語
「ペーレッツ」は「唐辛子」、「ストルチコーヴィ」は「さや」。
「オーストルイ」は「辛い」、「マリノーフ」は「マリネ」です。
19:サラート・パカレイスキー・グリヴィ
【韓国風キノコサラダ】
135ルーブル/kg(約4.6ドル)
☆☆☆☆
かわいらしい椎茸を使用したサラダ。
おそらく中国産の干し椎茸を使用しているのでしょう。
残念ながらあの干し椎茸独特の旨みはありません。
けどあのシイタケ独特の歯ごたえはうれしい。
キノコ大国ロシアでも、シイタケはないですからね。
味付けは名前の通り韓国風ということで少々しょっぱめ。
辛くはありません。
個人的に椎茸はやはり少し甘みを含んで欲しい。
しかし逆に椎茸の味が弱いので、軽いスターターとしてのバランスは良いですね。
■ワンポイント・ロシア語
「パカレイスキー」は「韓国風」、
「グリヴィ」は「きのこ」です。
18:サラート・ビネグレット・アヴァシノーイ
【野菜ビネグレットサラダ】
199ルーブル/kg(約6.8ドル)
☆☆☆☆
ロシアを代表する野菜スヴェクラ(ビーツ)を使用したサラダ。
鮮やかな深紅色です。
コンカセ(サイコロ状)にしたスヴェクラ(ビーツ)、ジャガイモ、玉ねぎ、ピクルスとグリーンピースで構成。
こちらでもポピュラーなサラダであるだけにバランスがよく完成度は高いです。
日本人の感覚としてはもう少し歯ごたえが欲しいところですが、ピクルスがそれを補っておりいいアクセントになっています。
お勧めのサラダです。
■ワンポイント・ロシア語
「サラート・ビネグレット」で「ビネグレットサラダ」。
「アヴァシノーイ」は「野菜(オーボシ)」で「野菜で作った」となります。
17:サラート・オリビエ・ス・ミャーサム
【オリビエサラダ(肉入り)】
315ルーブル/kg(約10.8ドル)
☆☆☆☆
ロシアの新年の食卓には欠かせないと言われるのがこのオリビエサラダ(オリビエサラダとシャンパンが定番です)。
超定番のロシア版ポテトサラダです。
じゃがいも、人参、グリーンピース、キュウリ、そして今回は肉入り。
この肉は判別不能でしたが牛タンのような味と食感でした。
こういう場合は、たいていブイヨンをとった後の肉を使用していますね。
安心できる味です。
具材はもちろん各店舗でも違うでしょうが、オリビエサラダのような定番デリに関しては、大きく味をはずすことはないでしょう。
日本人としてはとんかつソースをかけて食べたいですね。
■ワンポイント・ロシア語
「サラート・オリビエ」で「オリビエサラダ」。
「ミャーサム」は「お肉(ミャーサ)」、「ス・ミャーサム」で「お肉入り」となります。
